株式会社豊製作所は 愛知ブランドの認定を受けております。

 

 

会社概要

バックナンバー

  中部経済新聞に掲載されました

中部経済新聞 2009年4月24日 金曜に掲載されました !

素材粉末化でダメージ抑制
豊製作所:食品向け粉砕機拡販

<記事全文>
製麺機・生皮製造機メーカーの豊製作所(本社江南市小脇町小脇300、倉知雅休社長、電話0587*58*8000)は、低速回転で粉末化し素材成分のダメージを抑えた相対流粉砕機「YTKシリーズ」を拡販する。本物志向や健康に対する関心が高まる中、健康食品やサプリメント、飲料メーカーなどに提案。商社などを通じて販路を拡大、同粉砕機の売り上げを、現在の約2億円(08年6月期)から5年後に30億円規模に引き上げたい考え。

5年後に30億円目指す
 同社は各種麺類製造設備システムや生皮製造機のトップメーカーだが、国内需要の伸びが見込めないため、小麦粉加工や、でんぷん散布機などのノウハウを活かし、粉砕機の開発に着手した。
  これまで約5千種の素材を対象に試行錯誤し、熱に弱い素材や油脂、糖分の割合が高い素材などの成分をより多く残して粉末化する相対流粉砕機を4年前に開発した。
  従来の粉砕機は、面積粉砕が多いが、相対流方式は素材をせん断して粉砕するため、熱の発生を抑制できるほか粒度も製品に応じて調整でき品質と同時に生産性も高められる。低温粉砕と粒度調整によって、熱に弱いビタミン成分の損失を抑え、色・香り・風味などの素材の特長を活かすことができる。
  2年前から、穀物類やウコンなど健康食材、漢方材、ハーブ・香辛料などのサンプル加工や受託粉砕を始めている。健康志向の高まりから、素材成分を活かした相対流粉砕機のニーズが高いと判断。国産米の需要拡大から米加工品を対象とした補助制度の導入などの追い風もあり、提案営業を強化することにした。
  韓国と台湾で同粉砕機の国際特許を取得しており、ドイツ、米国、中国でも申請している。製麺機の販路を通じて、海外市場の開拓も氏やに入れ製麺機に次ぐ製品に育てていく方針だ。

 粉砕テスト

食品や医療品など、素材の成分、風味をそのままに、脂質、糖分の多い物など、お客様の使用目的に合わせて粉砕テストが行えます。また受託粉砕事業を行っております。
テスト粉砕について テスト粉砕について


【株式会社豊製作所】
〒483-8406愛知県江南市小脇町小脇300番地
tel.0587-58-8000(代) fax.0587-58-8888
mail: message@yutaka-mfg.co.jp